石鏡の海女 |
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セーマン・ドーマンは海女さんの守り神 海女さんたちが頭に巻く手ぬぐいには、セーマンド―マンという魔よけの印がある。(左) 昔から「トモカズキ]という魔物がいてこれに気を取られると海に引きずり込まれ命を失うという、しかし「トモカズキ」の頭には魔よけの印が無い為見分けられるのだといいます。 |
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浜小屋の竹竿に出漁の旗が揚がると一斉に船が出、10分ほど走った沖合いで漁が始まります。(右) |
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素もぐりで浮上すると、波間のあちこちから鳥の声にも似た「ヒュー、ヒュー」という海女さんの磯笛が聞こえます。(下唇を内側に入れて呼吸を整える音) |
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冬の漁は厳しい、体が冷え切ってしまうと目が眩んで漁にならないといいます。
漁の前は盛大な焚き火で体を温め(左)、漁のあとは湯を浴び暖を取る。 |
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